コラボレーションという言葉をはじめて聞いたのは10代の後半。
「限定何着で…」という触れ込みで、当時流行していた東京のストリートブランド同士の共作の商品は眩しかった。
90年代当初は仲のいいブランド同士のコラボの枠は、時を経て「あれよあれよ」と広がって、ストリートブランドと高級ハイブランドとのコラボはもはや、普通。
〝マリオカート〟と〝メルセデス・ベンツ〟がコラボしたって「へぇ…」って感じ。
〝バイオハザード〟と〝夢グループ〟がコラボしても、なんなら〝エルメス〟と〝西松屋〟がコラボしたって、オイラへっちゃらさ…
この先〝アディダス〟と〝ナイキ〟や、〝コカ・コーラ〟と〝ペプシ〟とかネメシス的なコラボ時代が到来するかも。
そうなったら、いよいよ大変だ。
だって、ネメシス・コラボはその業種(スニーカーや清涼飲料水)の市場が収縮しているという意味だからね。
でも〝アメリカ〟と〝ロシア〟と〝中国〟がトリプルコラボして「オリジナル通貨作っちゃいました!」みたいなのは、絶対に無いだろうな…(そうなったら、いよいよどころかマジでやばい…)
BROWN by 2-tacsは他ブランド様とのコラボはあまりやっていない。
その理由を一考してみると、どうやら私の偏り過ぎてしまった〝ブランド愛〟が原因にあげられる(ブランド愛とは私のブランドはなくて、お相手様のブランド)。
コラボレーションをするのであれば、もちろん自分が今まで大好きだったブランドにラブコールをしたい。
その願い叶い、晴れてコラボレーションとなり、なにをどのように変化させるか… を考え、リファインする。
でも、私はそのブランドが好き過ぎて、色々考えた挙句に
「君は、ずっとそのままでいい…」
という結論に、いつもなってしまうのだ(妄想上の話だが…)。

身生地にはハンティングワールドのオリジン生地バチュークロスを使用
ナイロンオックスフォードにポリウレタンコーティング加工
使用し続けていると加水分解の劣化が酷くて「なんでこの生地を採用しているんだろう… 」と本気で思うが、仮にこの生地をヘビーオンスのオイルドコットンダックにしてしまったら、すべてが台無し
この生地の持つ魅力、それはアメリカンカジュアルの経年変化とは違う
〝劣化〟という〝儚さ〟
このようにネガティブな要素すら、魅力ととらえてしまう癖が私にはある
コラボレーションが日常化してしまった現代において、目を覆いたくなるような状況もある。
無垢で純粋だったブランドが突如一変してしまう状況。
それは、ティーンネイジャーの頃、密かに思いを寄せていたあの娘が、時を経て同窓会なりなんなりで再開するに至ったとき、まったく様変わりしてしまったような状況とも似ている。
「いったい君に何があったんだ!君にそんなケバケバしい化粧は似合わないよ。あのままでいいんだよ」
と、どんなアルゴリズムかはわからないが、SNSでいきなり現れる広告画面に向かって、私は話しかける。
すると、広告画面が私にこう言う。
「ていうか、アンタに関係ないでしょ。大きなお世話だよね」
はい。確かにその通りです。

最近の大手とのコラボレーション(ただプリントしてもらっただけ)
このミニのサイズ感、本当に最高です。作ってくれてありがとう!
レギュラータイプ(J26)の着火回数(約3000回)に比べてミニは着火回数(約1450回)は半数以下だけど、そのコンパクトさが旅でも山行でも頼りになる(2個持っていれば、1個濡れても大丈夫)
もし、このブランドとの本当のコラボレーションが可能ならば、ボディの色をクリアで別注したい
なぜなら、このライターの弱点はガスの内容量を目視できないことにあるから
そのくらいしか思いつかないくらいBIC MINI ライター(J25)は完璧なのです
店頭にて販売中!